よく思い出してみると1回戦は0-6,1-4からの逆転でした。
vs Haase Robin 0-6 7-5 7-6(5)
1セット目を0-6で取られ、
試合しながらもこの試合は今年一番悪かった試合になるなと覚悟していました。
試合前日から今大会のオフィシャルボールに苦戦していて、
練習していてもなかなか感覚がつかめず
いざ自信がなく試合に入ったら0-6,1-4までいき
そこからはまずはコートに入れるところから始めようと思い、
スピードを完全に落としてコートに入れることだけを意識しました。
それまでの相手はどこから打ってもウィナーを取るような手がつけられない状態だったのですが
自分がペースを落としたことによって、相手もこっちのペースに合わしてきました。
それが相手のリズムを崩した一瞬でした。
自分も少しずつ追いついて2-4,3-4となっていき、スコアが迫ってきて相手のプレーは固くなっていきました。
3セット目は相手も落ち着きを取り戻してきて、再び積極的なプレーをしてきました。
3-3で先にブレークを許してしまい4-5相手サーブ。がそこでラブゲームでブレーク成功。
自分のピンチの時は積極的になりすぎず自分からミスらないことが鉄則です。
タイブレークも紙一重でしたが勝つことができました。
試合後に何人もの人に声をかけられました。
これは間違いなく人生で1番の逆転勝利だろうねっていうのも言われましたが
実は0-6,0-5から逆転したのもあります。笑
だからたぶん人生で2番目の逆転試合です。
そこからはもう失うものはないと思い2回戦に望みました。
vs Jo wilfried Tsonga 6-7 6-4 6-4
一番苦労したのはやはりツォンガのサーブです。
試合前にもこのサーブは読みづらそうだなと思ってましたが本当にコースが読めなくて苦労しました。
後半はうまくリターンが合ってきて勝利につながったと思います。
この試合も同様少しペースを落として、自分は無理せず大事なところはきっちり攻めるというのをテーマにしてました。
だんだんと新しい自分のテニスが出来上がっていくようで楽しかったです。
自分にとってはかなり大きな勝利だったので、極力勝利の余韻には浸らないよう意識してました。
強い選手に勝って喜びすぎると、次の試合で雲の上で戦ってるかのような状態になるので。ふわふわさん。
vs Giraldo Santiago 7-6 4-6 6-3
この日は朝から雨で1日休みが取れるっかなーと思ってましたが束の間、すぐインドアコートに移されました。
少しずつ体に疲労が溜まっていたので少し休みが欲しかったです。
マスターズなのに観客は関係者とお互いのコーチのみ。
寂しい中での試合でしたがなんとか勝利しました。
彼はストローカーで長いラリー戦になりましたが、大事な場面ではなるべく攻めて先にプレッシャーをかけれました。
この日のインタビューではなぜ毎回3セットするのかと聞かれ
本当は2セットで終わらしたいんだけど・・・・・・・。って答えたら次の試合で実現しました。
vs Alexander Dolgopolov 6-4 6-3
彼とはジュニア以来の対戦でした。
ITFでの決勝で当たり、ジュニア時代はダブルスも組んだりしてました。
このツアーの中でも一番プレースタイルが変わっている選手です。
身長は高いほうではないのにエース数は世界でトップ5。
バックはほぼスライスで、フォアはスイングスピードが半端ない。
やりにくい相手には変わりなかったですが、うまく作戦があたり2セットで勝てました。
vs Andy Murray 3-6 0-6
準決勝まできて自分の力が全部出せなかったことが悔しかったです。
やはり彼の前では自分が全力じゃないと全く歯が立ちませんでした。
まずサーブが良く、ブレークできるチャンスはほとんどなかったです。
そしてリターン、いいところにサーブが入ってもなんとか返してきます。セカンドサーブになると前に入ってきてドカンと叩かれ。
フリーポイントはほぼくれません。
彼が強いのを肌で感じました。
上のレベルにくればくるほど、無駄なミスを減らしてきます。
そして大事なポイントでは特にミスはしないし、同時にプレッシャーもかけてきます。
この大会で新しい自分のテニスも発見できましたし、
自分に何が必要なのかというのもよく分かりました。
たぶんこれを期に少し変われると思います。全体的に。いろいろ。
30位になりましたが気負いすぎず、テニスが固まってしまわぬよう注意して、もっと上を目指します!
次は来週末にBaselに出発です。
明日から少しテニスも試してみようかなと思います。